「選挙行け」→「着て行く服がない」という人は、このブログの読者様には少ないと思います。けれど「入れるべき政党がない」という人は結構いるのでは?
で、探していたらこんなサービスが。すでにかなり話題になっている模様。
簡単な質問にいくつか答えると、あなたの意見に近い主張をしている政党を自動で割り出してくれます。これをオトナ向けといわずして何を大人向けとするのか。
三つほど見つけたので並べておきますね。
Yahoo!みんなの政治:マニフェスト・マッチ
http://senkyo.yahoo.co.jp/manifesto/match/
マニフェストの内容を列挙して(ランダム出題)、その中から自分の意見に近いものを選ぶというもの。
ただし、マニフェストの原文ママを使っているようなので、問題点が2つほど。
ひとつは「内容の理解が難しい」こと。ひとつの争点に対して、違う政党の意見が部分的に重なっていたりします(例えば高校無償化など) そのため選びづらい。また解説等もないため「この政策を行うと、こんなメリットが見込まれ、一方でこんなリスクがある」といったシミュレーションを、各人の脳内で補完する必要があります。ある程度のリテラシーが求められるので、この点は不親切だと言えそうです。
もうひとつは「すでに熱烈な支持政党のある人に対しては無意味」なこと。マニフェストの内容がそのまま出題されるので、「この文章はどこの政党のものでしょうか?」というクイズになってしまいます。
もちろん原文を使うことの良さもあって「出題者の意図に左右されづらい」ことは利点。今回紹介するなかでは一番「公平っぽい」サービスだと思います。
読売新聞:日本版ボートマッチ
http://vote.yomiuri.co.jp/
毎日新聞:毎日ボートマッチ えらぼーと
http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/
外国の新聞では、各紙が「今回は○○党を支持します」という意見を表明して社説を書いたりするそうですね。日本ではどの新聞社も「中立」を掲げています。が、実際には、かなりの「立場の違い」があるようです。例えば、同じニュースを朝日と産経とがどのように取り上げているか比較すると面白かったり。
というわけで、新聞社の主催という時点で「公平性」の面でどうなの? という疑問が湧きます。その反面、Yahoo!のマニフェストマッチよりもはるかに回答しやすくなっているのは良いところ。論点が絞り込まれており、賛成/反対などの比較的カンタンな選択肢となっているからです。
ご参考まで。
忙しい人は期日前投票おすすめ。
たいてい区役所や市役所の一室が「期日前投票所」になっているので、時間あるときにそこへ行けば投票できます。私の地元では、8:00〜20:00、土日無休だそうだ。


いろいろ考えるいい機会になりました。